macOSの最近のバージョンでは、AppleはMacに組み込まれているMailアプリの機能をiOSの対応アプリにより似たものにするための措置を講じました。 これらの変更の一部には、電子メールメッセージのスワイプジェスチャーの追加が含まれます。 たとえば、メールのメッセージリスト内でメールを右から左にスワイプすると、設定に応じて、削除(「スワイプして削除」)またはアーカイブ(「スワイプしてアーカイブ」)することができます。
他の方法(左から右)でスワイプすると、メッセージに未読または既読のマークを付けることができます。
比較的良いニュースは、macOSのメールでスワイプをオフにすることはできませんが、好みに合わせてスワイプの動作を変更できることです。 これを自分で行うには、まずMacでメールアプリを開きます。 次に、画面上部のメニューバーから[ メール]> [設定]を選択します。
表示される[設定]ウィンドウから、上部にある[表示]タブを選択します。 次に、[ 破棄されたメッセージの移動先 ]というラベルのオプションを見つけます 。
Gmailのようにそれをサポートするメールプロバイダーの場合、 Archive は受信トレイからメッセージを移動しますが、万が一に備えてメッセージのコピーを保存します。 一方、 [削除] は、メールを完全に 削除 しますが、アカウントの設定によっては[メール]の[ごみ箱]フォルダでしばらく時間がかかる場合があります。
このオプションを変更すると、上記のスクリーンショットでわかるように、デフォルトのメールレイアウトでメッセージをスワイプしたときに表示される内容も変更されます。 ただし、マウスまたはトラックパッドのカーソルを電子メール通知の上に置いたときの動作も変更されます( [システム設定]> [通知]でメール通知の表示方法を変更できます)。
ただし、変更されないことの1つは、メールのツールバーの [削除] アイコンの動作です。
